蠍座の2027年運勢は、ひとことで言えば「仕事で実りをつかみ、秋に自分を磨き直す一年」です。7月下旬まで、成長の星・木星が蠍座の「仕事」の場所にとどまり、これまで黙々と深めてきたことが評価に変わりやすくなります。
そして秋には、蠍座の副支配星である火星が9月に蠍座へ戻り、10月には金星と太陽も続きます。一年の後半に、星が蠍座に集まってくるのが2027年の特徴です。外で結果を出す上半期と、自分の内側を整え直す秋。この二つの季節をどうつなぐかが、一年のテーマになります。
「深さの扱い方」が問われた2026年の流れは、蠍座の2026年運勢にまとめています。2026年に探った答えが、2027年にどう形になるかを見比べられます。
※この記事は西洋占星術に基づく一つの読み方です。星は「傾向」を示すもので、未来を決めるものではありません。最終的な判断はご自身で行ってください。
結論|蠍座の2027年運勢は「仕事で実りをつかみ、秋に自分を磨き直す一年」
ひとことで言うと、前半は「外で認められる」、後半は「内側を立て直す」一年です。
木星は2026年6月30日に獅子座へ入りました。獅子座は蠍座から数えて10番目の星座で、占星術では「仕事・社会での立場」を表す場所とされます。木星は、触れた場所をのびのびと育てる星です。2026年の後半から、仕事の場面に追い風が吹き始めている方も多いでしょう。
この木星が獅子座にいるのは、2027年7月26日ごろまで。その後は乙女座へ移ります。乙女座は蠍座から数えて11番目で、「仲間・希望・コミュニティ」を表す場所です。
上半期(1〜7月)|木星が仕事の場所にいる期間。積み上げを評価に変える
上半期は、時間をかけて深めてきた専門性や経験が、目に見える評価につながりやすい時期です。
ただし、年明けから4月ごろまでは、木星も火星も逆行しています。逆行とは、地球から見て星が一時的に後ろへ下がっているように見える現象のこと。占星術では「やり直し」や「点検」の合図と読みます。この時期は役割や評価のされ方を見直し、4月中旬以降に形にしていく、という順番が自然です。
下半期(8〜12月)|仕事の新章と、蠍座の季節に集まる星
8月2日ごろ、獅子座で皆既日食が起こります。蠍座にとっては仕事の場所での日食なので、肩書きや役割に新しい始まりが訪れやすい節目です。
秋になると流れが変わります。9月2日ごろに火星が蠍座へ入り、10月には金星と太陽が続きます。10月29日ごろには蠍座で新月も起こります。外に向けて力を使ってきた蠍座が、自分のペースを取り戻し、次の一年の決意を固める季節です。
2026年との違い|「深さの扱い方を探る」から「深さを形にして見せる」へ
| 年 | ひとことで | 主なテーマ |
|---|---|---|
| 2026年 | 深さの扱い方を探る | 前半は静かに整え、後半から流れを動かし始める |
| 2027年 | 深さを形にして見せる | 仕事で評価を受け取り、秋に自分を磨き直す |
2026年に「どこまで深く関わるか」を探ってきた方は、2027年はその答えを仕事の成果として見せる番です。蠍座の集中力は、隠しておくより、使い道を決めたときに光ります。
2027年の蠍座を動かす主な天体イベント(日付一覧)
ひとことで言うと、7月までは仕事、2月の日食と8月の月食は家、秋は自分自身に星の光が当たる一年です。
運勢を読むときは、生まれたときの星の配置に、その年の星の動きを重ねて見ます。この「いまの星の動き」をトランジットと呼びます。蠍座の2027年に関わりの深い動きを、時期順に並べました。
| 日付(日本時間) | 出来事 | 蠍座にとってのテーマ |
|---|---|---|
| 1月10日ごろ〜4月1日ごろ | 火星が逆行(乙女座から獅子座へ戻る) | 仲間との計画と、仕事のやり直し |
| 2月6〜7日ごろ | 金環日食(水瓶座)。日本では見られない | 家・家族・心の土台の新しい始まり |
| 2月9日ごろ〜3月3日ごろ | 水星逆行(1回目) | 恋愛や家庭での会話の確認 |
| 2月21日ごろ(朝) | 半影月食(乙女座) | 仲間・グループとの関わりの区切り |
| 2月21日ごろ(夜)〜5月14日ごろ | 火星が獅子座に滞在 | 仕事への熱が上がる。勢いだけで決めない |
| 4月13日ごろ | 木星の逆行が終わる | 仕事の見直しを終え、形にする段階へ |
| 6月10日ごろ〜7月4日ごろ | 水星逆行(2回目) | 学びや遠出の計画、共有のお金の確認 |
| 7月26日ごろ | 木星が獅子座から乙女座へ | テーマが「仕事」から「仲間と希望」へ |
| 8月2日ごろ | 皆既日食(獅子座)。日本では見られない | 肩書き・役割の新しい始まり |
| 8月17日ごろ | 半影月食(水瓶座) | 家族との関係に区切り |
| 9月2日ごろ〜10月16日ごろ | 火星が蠍座に滞在 | 行動力と集中力が戻ってくる |
| 10月7日ごろ〜10月28日ごろ | 水星逆行(3回目)。蠍座で始まる | 考えや気持ちの伝え方を見直す |
| 10月8日ごろ〜11月1日ごろ | 金星が蠍座に滞在 | 魅力や愛情表現が伝わりやすい |
| 10月24日ごろ〜11月22日ごろ | 太陽が蠍座に滞在 | 蠍座の季節。一年の始め直し |
| 10月29日ごろ | 蠍座の新月 | 次の一年の決意を立てる |
日付は日本時間です。星座の境目を越える時刻は、資料によって数時間前後することがあります。日食・月食の日付は、国立天文台 暦計算室「2027年 日食・月食など」でも確かめられます。
木星が獅子座にいる7月26日ごろまで|仕事の場所に追い風
木星は、およそ12年かけて12星座を一巡りします。蠍座の仕事の場所に木星が入るのは、それだけ久しぶりの巡り合わせです。
蠍座は、一度決めたことを人知れず掘り下げていく星座です。周りに見えにくかった努力が、この期間は「あの人に任せたい」という形で返ってきやすくなります。7月26日ごろに木星が移っても、手にした評価が消えるわけではありません。今度はその評価を、仲間づくりや次の目標へ広げていく段階に入ります。
9月2日ごろ〜10月16日ごろ 火星が蠍座に戻る|副支配星の季節
天庵の蠍座の完全ガイドでも触れているとおり、蠍座の支配星は冥王星、副支配星は火星とされます。火星は、やると決めたら動く力の星です。
その火星が、9月2日ごろから10月16日ごろまで蠍座に滞在します。やると決めたことに一気に集中できる時期です。反対に、気持ちが張りつめやすい時期でもあるので、力を注ぐ先を一つに絞るとよいでしょう。火星が表すものは、火星星座とはで詳しく解説しています。
10月7日ごろ 蠍座で始まる水星逆行と、10月29日ごろの蠍座の新月
10月7日ごろ、水星が蠍座で逆行を始めます。水星は「考え・言葉・連絡」を表す星です。2027年の3回の水星逆行のうち、蠍座で始まるのはこの10月の1回です。
誕生日の季節と重なるため気になるかもしれませんが、身構える必要はありません。蠍座はもともと、考えを胸の内で温めてから話すタイプです。この時期は、その「温めている途中の考え」が相手に伝わっていないことに気づきやすくなります。確認を言葉にして交わすほど、行き違いは減っていきます。
水星は10月28日ごろに順行へ戻り、その翌日の10月29日ごろ、蠍座で新月が起こります。見直しを終えた直後に、新しいスタートの合図が来る並びです。
一年中水瓶座にいる冥王星と、2月・8月の水瓶座の食|「帰る場所」を整える
蠍座の主な支配星・冥王星は、2027年を通して水瓶座にあります。水瓶座は蠍座から数えて4番目で、「家・家族・心の土台」を表す場所です。
さらに2月6〜7日ごろの金環日食と、8月17日ごろの月食も水瓶座で起こります。仕事の場所に木星が明るく光る一方で、足元の「帰る場所」にも節目が重なる配置です。外で力を出す年だからこそ、安心して戻れる場所を整えておくことが、蠍座の底力を支えてくれます。
蠍座の2027年総合運
ひとことで言うと、「仕事を形にする夏まで」と「自分に還る秋から」の二部構成です。
1〜4月|仕事の見直しと、家の新しい始まりが同時に来る
1月10日ごろから4月1日ごろまで、火星が逆行します。仕事の進め方やチームとの計画を、いったん立ち止まって組み直す時期です。
2月には水瓶座で金環日食があり、家族や住まいに関わる話題が動き出しやすくなります。仕事と家の両方で「組み直し」が起こるので、すべてを一度に片づけようとしないことが大切です。どちらを先に進めるか、順番を決めておくと気持ちが楽になります。
5〜8月|仕事を形にし、8月2日ごろの日食で肩書きを更新する
4月中旬に木星が順行へ戻ると、上半期に見直した仕事を形にしやすくなります。7月26日ごろに木星が移るまでの数か月は、成果をまとめるのに向いた時間です。
7月15日ごろからは火星が天秤座に入ります。天秤座は蠍座から数えて12番目で、休息や見えない準備を表す場所です。夏は表に出る仕事の裏で、静かに充電しておくとよいでしょう。そして8月2日ごろの日食が、新しい役割の始まりを告げる節目になりやすいと読めます。
9〜12月|蠍座の季節に、自分の内側を整え直す
9月2日ごろに火星が蠍座へ入り、秋は蠍座の季節に星が集まります。10月中旬に火星が射手座へ移ると、今度はお金や収入の場所に力が向かいます。
この秋は、「自分は何に深く関わりたいのか」をあらためて確かめる時間です。10月29日ごろの新月は、その答えを次の一年の目標として書き留めるのに向いています。
なお、蠍座生まれでなくても、この流れを重ねて読める方がいます。アセンダント(生まれたときに東の地平線にあった星座)や、月星座(心の奥の感じ方を表す星座)が蠍座の方です。
蠍座の2027年恋愛運|出会い・結婚に動きやすい時期
ひとことで言うと、上半期は仕事を通じた縁、秋は蠍座らしい魅力が自然と伝わりやすい一年です。
シングルの方|仕事の場や仲間の輪、10月の金星期間に縁がある
上半期は木星が仕事の場所にいるため、職場や仕事の集まりなど、真剣に取り組む場での縁が生まれやすくなります。打ち込む姿を見て、あなたに関心を持つ人が現れることもあるでしょう。
7月26日ごろに木星が乙女座へ移ると、友人の紹介や趣味の仲間など、グループの中での出会いに追い風が吹きやすくなります。少人数で深く付き合いたい蠍座も、この時期は輪を少しだけ広げてみると、思いがけない縁に出会えるかもしれません。
10月8日ごろから11月1日ごろまでは、愛情や魅力を表す金星が蠍座にあります。言葉数が少なくても、まなざしや誠実さが相手に届きやすい時期です。
パートナーがいる方(結婚を考えている方も)|「言わなくても分かるはず」を一度ほどく
仕事が忙しくなりやすい2027年は、パートナーとの時間が減りがちです。蠍座は、考えがまとまるまで口に出さないことが多い星座です。そのため、相手から「最近、何を考えているのか分からない」と言われる場面が起こりやすくなります。
そんなときは、結論が出ていなくても途中経過を伝えてみてください。たとえば「今、仕事のことで頭がいっぱいで、ちゃんと話せるのは週末になりそう」。この一言だけで、相手は置いていかれた不安から解放されます。
2月と8月の水瓶座の食は、蠍座にとって家の場所で起こります。同居や住まい、お互いの家族との付き合い方について、話し合いを始めるきっかけにできます。11月14日ごろには、蠍座から見てパートナーの場所にあたる牡牛座で満月を迎えます。一年の終わりに、二人で歩んだ時間をふり返るのに向いたタイミングです。結婚の時期は星で決めるものではなく、二人の気持ちがそろったときが答えです。
水瓶座の人との関係が気になる方は蠍座と水瓶座の相性を、同じ水のグループの相手とのつながりは蠍座と蟹座の相性を参考にしてみてください。
蠍座の2027年仕事運|転職・昇進を考えるなら
ひとことで言うと、「深く続けてきたこと」が、肩書きや任される範囲として返ってきやすい一年です。
評価されやすいこと|一つのことを深く続けてきた実績
上半期は、専門性や粘り強さが評価につながりやすい時期です。蠍座は、ほかの人が途中であきらめた課題を、最後まで掘り下げる力を持っています。その積み上げを、数字や記録など人に見える形でまとめておくと、評価の場面で生きてきます。
8月2日ごろの日食のあとは、新しい役割や立場に一歩踏み出す流れが生まれやすくなります。木星が乙女座に入る下半期は、チームの中で人をつなぐ役目にも光が当たりやすいでしょう。
注意したい場面|火星が獅子座にいる時期の熱と、水星逆行中の確認
2月21日ごろから5月14日ごろまでは、火星が仕事の場所である獅子座にあります。仕事への熱が高まる反面、意見がぶつかったときに引かなくなりやすい時期です。「勝つ」より「着地させる」を意識すると、評価につながります。
水星逆行は2月・6月・10月の3回です。特に10月は蠍座で始まるので、提案や報告は「伝わったはず」で終わらせず、要点を文字にして共有しておきましょう。
昇進や新しい役割を打診されたら|「即答しない」と「抱え込まない」を両立する
2027年は、上の立場や新しいプロジェクトを打診される場面があるかもしれません。蠍座は、中途半端に引き受けることを嫌います。そのため「少し考えさせてください」と返事を保留し、一人で何日も考え込んでしまうことがあります。
保留すること自体は、蠍座らしい誠実さです。ただ、一人で答えを出そうとすると、判断に必要な情報が足りないまま悩み続けることになります。「引き受けるために知りたいこと」を三つほど書き出し、相手に質問してみてください。任される範囲、期間、相談できる相手などが分かると、答えは自然と見えてきます。
転職を考えている蠍座の方へ|深めたい分野から逆算して準備する
転職は、深めてきたものをどこで生かすかの選択です。決めるのはあなた自身で、星から読めるのは「掘り下げる順番」の目安までです。
- 1〜4月:逆行の期間。今の職場で深めてきた分野と、これから深めたい分野を書き分ける
- 5〜7月:木星が仕事の場所にいる残りの期間。実績をまとめ、評価を言葉にしておく
- 8月以降:日食のあと。新しい役割や働く場所を、具体的に調べ始める
秋は火星が蠍座に入り、決断の勢いが出やすい時期でもあります。勢いで動く前に、暮らしや家族のことも含めて納得できるかを確かめてください。
蠍座の2027年金運
ひとことで言うと、上半期は「仕事のためのお金の使い方」、下半期は「稼ぐ意欲と使い方のバランス」がテーマです。
上半期|仕事への自己投資は「目的」で選ぶ
仕事に追い風が吹く上半期は、資格や道具、学びなど、仕事のための出費が増えやすい時期です。蠍座はこだわりが強いぶん、良いものに一気にお金をかけることがあります。何のために必要なのかを一言で言えるものから選ぶと、満足度の高い使い方になります。
2月と8月の水瓶座の食は、家に関わる出費を見直すきっかけにもできます。住まいや家族に関するお金の分担を、この機会に話しておくと安心です。
下半期|10月中旬からお金の場所に火星。稼ぐ意欲と出費の勢いを分けて見る
10月16日ごろ、火星が蠍座から射手座へ移ります。射手座は蠍座から数えて2番目で、「お金・収入」を表す場所です。稼ぎ方を一つに絞って深めたくなる時期です。その勢いが、出費にも出やすい点だけ覚えておきましょう。
「稼ぐための行動」と「使いたい気持ち」を分けて書き出すと、自分のお金の流れが見えやすくなります。蠍座の季節の誕生日まわりは、自分へのご褒美を一つに決めておくのもよいでしょう。
投資・借入などお金の大きな判断は、占いではなく専門家や公的な情報をもとに行ってください。
蠍座が2027年に注意したい時期・動きやすい時期
ひとことで言うと、蠍座が慎重さを生かしたいのは2月前後と10月。勢いに乗りやすいのは4月中旬からの数か月と、秋の火星の季節です。
表の「慎重に」は、胸にしまいがちな確認ごとを、外に出しておく時期という意味です。蠍座は大事なことほど一人で抱えがちです。考えていることや確かめたいことを、いつもより声に出してみてください。
| 時期 | タイプ | 過ごし方のヒント |
|---|---|---|
| 1月10日ごろ〜4月1日ごろ | 慎重に | 火星逆行。仕事の計画は組み直しを優先する |
| 2月上旬〜下旬 | 慎重に | 日食・月食と水星逆行が重なる。家族や仲間との約束を確かめる |
| 4月中旬〜7月下旬 | 動きやすい | 木星が順行で仕事の場所に。成果をまとめて見せる |
| 6月10日ごろ〜7月4日ごろ | 慎重に | 水星逆行。学びや遠出の予定、共有のお金の手続きを確認 |
| 8月2日ごろ〜秋 | 動きやすい | 日食のあと。新しい役割に一歩踏み出す |
| 9月2日ごろ〜10月16日ごろ | 動きやすい | 火星が蠍座に。力を注ぐ先を一つに絞って集中する |
| 10月7日ごろ〜10月28日ごろ | 慎重に | 蠍座で始まる水星逆行。考えの途中経過を言葉にして伝える |
| 10月8日ごろ〜11月1日ごろ | 動きやすい | 金星が蠍座に。誠実さや魅力が届きやすい |
10月は表の中で、追い風の時期と確認の時期が重なっています。金星が届けてくれる魅力は素直に使い、水星が求める確認は文字に残して済ませる。蠍座らしく、力の向け先を分けておきましょう。
蠍座の2027年 月別の流れ(1月〜12月)
ひとことで言うと、前半は仕事が中心、8月が転換点、10月が一年でいちばん星が集まる月です。
| 月 | ひとこと | 意識したいこと |
|---|---|---|
| 1月 | 計画を組み直す | 10日ごろから火星逆行。仕事とチームの計画を点検する |
| 2月 | 家と仲間に節目 | 6〜7日ごろ日食、9日ごろ水星逆行、21日ごろ月食。21日夜に火星が獅子座へ |
| 3月 | 話し合いを再開する | 3日ごろ水星が順行へ。止まっていた家庭や恋愛の話を進める |
| 4月 | 仕事が前へ動き出す | 1日ごろ火星、13日ごろ木星が順行へ。見直した仕事を形にする |
| 5月 | チームで進める | 14日ごろ火星が乙女座へ。仲間と役割を分け合う |
| 6月 | 計画を確かめる | 10日ごろから水星逆行。学びや遠出、共有のお金の確認を |
| 7月 | 成果をまとめる | 15日ごろ火星が天秤座へ、19日ごろ月食、26日ごろ木星が乙女座へ |
| 8月 | 新しい役割の始まり | 2日ごろ皆既日食、17日ごろ月食。仕事と家の両方に節目 |
| 9月 | 集中力が戻る | 2日ごろ火星が蠍座へ。打ち込むテーマを一つ決める |
| 10月 | 星が集まる誕生日の季節 | 7日ごろ水星逆行、8日ごろ金星が蠍座へ、24日ごろ太陽が蠍座へ、29日ごろ蠍座の新月 |
| 11月 | 大切な人と向き合う | 1日ごろ金星が射手座へ。14日ごろ牡牛座の満月で二人の時間をふり返る |
| 12月 | 一年を静かにしまう | 深めたこと、手放したことを書き出し、次の年へつなぐ |
太陽が蠍座に入る日は、年によって1日ほど前後します。2027年は10月24日ごろからが蠍座の季節です。表は一年の目安として、ご自身の予定に合わせて使ってください。
蠍座の2027年を活かす開運のヒント
ひとことで言うと、「深めたものを外に出し、秋にもう一度内側へ還る」ことが2027年の蠍座の追い風になります。
- 7月までに、これまでの実績を紙1枚にまとめる。木星が仕事の場所にいるうちに、見えにくかった努力を人に伝わる形にしておきましょう。
- 2月か8月の食のころ、家族や同居の相手と「家で大切にしたいこと」を一つ話す。仕事に力を注ぐ年ほど、帰る場所が支えになります。
- 火星が蠍座にいる9〜10月は、打ち込むことを一つに絞る。蠍座の集中力は、的が一つのときにいちばん深く届きます。
- 10月29日ごろの蠍座の新月に、「手放すこと」と「始めること」を一つずつ書く。水星の見直しが終わった直後なので、決意がまとまりやすいタイミングです。
- 一人で静かに過ごす時間を予定に入れる。蠍座は、感情の深さを表す「水」のエレメントの星座です。気持ちを沈めて整える時間が、次の一歩の力になります。
よくある質問
Q. 蠍座の2027年は仕事運が強い年ですか?
A. 仕事の場所に木星がいる7月下旬までは、これまでの積み上げが評価につながりやすい時期と読めます。ただし「何もしなくても上がる」という意味ではありません。実績を見える形にまとめておくと、追い風を生かしやすくなります。
Q. 木星が7月に乙女座へ移ると、仕事の追い風は終わりますか?
A. 終わるというより、追い風の向きが変わると考えてください。乙女座は蠍座にとって仲間や希望を表す場所です。上半期に得た評価を土台に、人とのつながりや次の目標を育てる時期へ移っていきます。8月2日ごろの日食も、仕事の新しい始まりを後押しします。
Q. 誕生日の季節に蠍座で水星逆行が始まるのは、よくないことですか?
A. よくないことではありません。10月7日ごろから28日ごろの水星逆行は、考えや気持ちの伝え方を見直すのに向いた時期です。胸の内で温めている考えを、途中経過のうちに言葉にして共有すると、行き違いを防げます。翌日の10月29日ごろには蠍座で新月を迎えます。
Q. 2027年の水星逆行はいつですか?
A. 2027年は3回あります。1回目が2月9日ごろ〜3月3日ごろ、2回目が6月10日ごろ〜7月4日ごろ、3回目が10月7日ごろ〜10月28日ごろです。蠍座にとって気にかけたいのは、蠍座で始まる3回目です。報告や約束は、要点を文字にして残しておくと安心です。
Q. 蠍座の支配星(冥王星・火星)は、2027年にどう動きますか?
A. 主な支配星の冥王星は、一年を通して水瓶座にあります。蠍座から見て家や心の土台を表す場所で、暮らしの基盤をじっくり作り直す流れです。副支配星の火星は、1〜4月に逆行し、9月2日ごろから10月16日ごろまで蠍座に戻ります。秋は行動力と集中力が高まりやすい時期です。
Q. 蠍座の2026年の運勢とはどう違いますか?
A. 2026年は、前半に静かに整え、後半から流れを動かし始める「深さの扱い方」を探る年でした。2027年は、その深さを仕事の成果として見せ、秋に自分を磨き直す年です。2026年の流れは蠍座の2026年運勢でふり返れます。
まとめ|蠍座の2027年は「深めてきたものが、外に届く一年」
蠍座の2027年は、7月下旬まで仕事の場所にいる木星の追い風を受け、積み上げが評価に変わりやすい一年です。8月の日食で新しい役割が始まり、秋には火星・金星・太陽が蠍座に集まって、自分を磨き直す季節が訪れます。
人知れず深めてきたものは、外に出したときに初めて誰かの役に立ちます。そして外で力を使ったあとは、家や一人の時間に還って整える。その往復が、2027年の蠍座をいちばん強くしてくれます。
星から読めるのは、水面の下の流れがどちらへ向かいやすいかまでです。何を深め、何を手放すかは、あなた自身の気持ちに耳を澄ませて選んでください。
家族や身近な人など、蠍座の「帰る場所」にいる人の一年は12星座の運勢一覧で、深く関わりたい相手との相性は星座相性の一覧で読めます。仕事の場所で起こる8月の日食を獅子座の側から読むなら、獅子座の2027年運勢へどうぞ。


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